とんびTBS版(2013年)-無料動画&第1話からあらすじとキャスト(ネタバレなし)

とんびTBS版(2013年)を見た人の感想

ネタバレなしの感想

一部ネタバレありの感想

もともと好きである重松清が原作のドラマだったので、毎週楽しみに観ました。最も心に深く残ったシーンがあります。雪の降る夜に海辺で、父親のヤスと息子のアキラ、和尚と昭雲が、母親のいないアキラのさびしさについて語り励ますシーンです。母親がいなくてさびしく、心が寒くても、周りにはほかに温めてくれる人がいるよと子供のアキラに話すのです。そして和尚が、アキラの父親であるヤスに対して「おまえは海になれ」と言うのです。雪というのは悲しみであり、その悲しみの雪は地面にはどんどん積もります。けれども、海に降った雪は積もらない、つまりは、悲しみを黙ってのみこんでいく海になれと言っているのです。このシーンや言葉は心に響き、今も濃く脳裏に残っています。悲しみの雪を積もらせない海のような存在に、私自身もいつかはなりたいとそう思いました。また、このドラマからは、不器用な父親の大きな愛が感じられました。成長した息子アキラ役の佐藤健の演技も、とても良かったです。(20代女性)
「とんび」の主人公ヤスを原作のイメージ通りに内野聖陽さんが演じてくれていましたので、違和感なく見る事が出来たドラマでした。
父と息子のチョッと歪んだ愛情をコアにした物語ですが、母が亡くなり男手一つで息子を育てる頃が特に良かったです。息子アキラが成長して佐藤健さんが演じるようになってからが悪い訳ではありませんが、ヤスの持っている暖かさ、息子に対する深い愛情を表現するには、本当に小さな子供相手が良かったなと思い出させてくれます。確か成長に合わせ2,3人の子役を入れ替えていたのではなかと思います。
内野さんはJINでの坂本龍馬役も好演しておられましたが、結構な美男子でありながら本当にバンカラ親父が似合います。妻の美佐子役の常盤さんともお似合いで、アキラが生まれても不思議がないキャストでした。日曜劇場らしいドラマでした。(60代男性)
私が見ていると、当時小学生だった娘も途中から見るようになり、親子で楽しんで見ました。今ではあまり見られない昔ながらの父親とその気持ちに一生懸命に答えようとする息子、自分の思い通りに育っていかない息子にジレンマを持つ父親とそれに犯行する息子の姿、父と子二人の絆、今時のドラマとは少し違うものでしたが、とても良いドラマだったことを覚えています。
でも、どんな時であっても父親は父親なりに一生懸命、不器用に息子を愛していることが分かって、そのことを息子はしっかり感じている、そんな親子になりたいと思いました。
成長途中で子どもは一人で行動するようになりますが、そのことも親として愛していきたいと思いました。(40代女性)

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